真由ねえ は、 私より2つ年上の 高校3年生。 高校は別々。 性格は マイペースかな。 だらしないところも あるのに、 料理とか勉強とか ちゃんと出来るんだ。 そんな要領がよくて 器用にできるところは 羨ましかったり――…。 ―――… 『そんな必死に なに書いてんの?』 真由ねえは ノートを取り上げて 読み始めた。