隣に座っている勇介が 私の肩に頭を乗せた。 やっぱり今日の勇介は なんか弱ってる気がする…。 私は何も言わずに そのままで座っていた。 勇介は動こうとしなくて 顔を覗きこむと、 眠っていた勇介が 目を開いて 少し私に近づいた。 「ちょっ――…!」 私はビックリして 頭上なんて気にもせずに 立ち上がろうとした。 『危なっ――…!』 勇介が引き止める前に 私は頭を土管で強打…; はぁ――…。 土管で強打って なんて情けない;(笑)