―――――――――… 部活が終わって 部員たちが 部室から出てきたので 私も1階におりて 勇介が来るのを待っていた。 『あ、長川またねっ』 「うん!また明日っ!」 健ちゃんと私は 互いに手を振って別れる。 勇介は一番最後になって ようやく部室から出てきた。 少し疲れた様子で ゆっくりと 私に向かって歩いてきた。 やっぱりなんか変……?