コンビニの、奥。

「夢見 蘭子様でしょうか!」

明らかに新人の店員が近付いてきた。

七三分けにされたツヤがある髪の毛。

コンビニとは似つかない、黒いタキシード。

ネームプレートには、【特別ご優待お客様案内係】と書かれている。

「ああ...そうですけど」

「遅れて申し訳ございません!私[ワタクシ]、今日案内させて頂く、安住なるものです。」

安住...さん。

「こんにちは。知ってると思うけどあたしは夢見 蘭子。よろしく。

じゃあさっさと、コーナーに案内してくださいな」