ストロベリーパフェ/チョコレートパフェ

「わかった」

「じゃあ、朝八時に迎えにきて」

「はいはい、女王様」
 
家の中に入ってく愛理を見送って、俺も家に帰る。

……日曜日のために、財布の中身の確認が必要だな。
 

……日曜日。
俺と愛理は電車で二時間ほどかかる、隣県の駅前に立っていた。

「……で?お姫様?
今日は何軒ほど廻られる予定ですか?」

「今日は五軒!」
 
得意げにスマホを掲げてくれちゃってますが。
こっちの財布のことも考えてくれよ?

意気揚々と歩く愛理の後を追う。
入ったのは……喫茶店。

「いらっしゃいませ。
二名様ですか?」

「はい」