桜が満開に咲いて、ピンク色の風が吹くと可愛い花びらがひらひら舞って、私の見える世界は本当に幸せなピンク色をしていました。
今日はずっと憧れていた北条高校の入学式
私、堺 真琴は深緑色の真新しい制服に腕を通しました。
「まこ!おはよう!」
後ろを振り向くと、小さい頃から親友の奈央ちゃんが立っていました。綺麗な黒髪をポニーテールにして、深緑の大人っぽい制服が奈央ちゃんの綺麗な顔にぴったり。
楽しみにしていた入学式だけど、やっぱり緊張していた私は奈央ちゃんがの笑顔を見ただけでとっても安心できました。
「おはよう奈央ちゃん!」
「まこ、制服似合ってるじゃん!でもこれ寝癖??」
呆れた顔で優しく笑って、私の頭をぽんぽん叩く。
「うそー!気合い入れたのに…ショック!」
「まこの髪ふわふわだからね、すぐ癖着いちゃうね。」
私たちは中学の頃と変わらないテンションで高校への道を歩きました。
学校に着くと、クラス割りの掲示板の周りに人だかりが出来ていました。
奈央ちゃんと同じクラスがいいな。
「まこ行くよ!」
手を引っ張られて、私も掲示板へ走る。
さかいまこと
さかいまこと
さかいまこと
「わ、奈央ちゃん私1組だ!」
「あった!1組!同じ!やったー!!!」
私たちはぴょんぴょん飛んで喜びまくりました。
今年1年、すごく楽しくなりそう!
今日はずっと憧れていた北条高校の入学式
私、堺 真琴は深緑色の真新しい制服に腕を通しました。
「まこ!おはよう!」
後ろを振り向くと、小さい頃から親友の奈央ちゃんが立っていました。綺麗な黒髪をポニーテールにして、深緑の大人っぽい制服が奈央ちゃんの綺麗な顔にぴったり。
楽しみにしていた入学式だけど、やっぱり緊張していた私は奈央ちゃんがの笑顔を見ただけでとっても安心できました。
「おはよう奈央ちゃん!」
「まこ、制服似合ってるじゃん!でもこれ寝癖??」
呆れた顔で優しく笑って、私の頭をぽんぽん叩く。
「うそー!気合い入れたのに…ショック!」
「まこの髪ふわふわだからね、すぐ癖着いちゃうね。」
私たちは中学の頃と変わらないテンションで高校への道を歩きました。
学校に着くと、クラス割りの掲示板の周りに人だかりが出来ていました。
奈央ちゃんと同じクラスがいいな。
「まこ行くよ!」
手を引っ張られて、私も掲示板へ走る。
さかいまこと
さかいまこと
さかいまこと
「わ、奈央ちゃん私1組だ!」
「あった!1組!同じ!やったー!!!」
私たちはぴょんぴょん飛んで喜びまくりました。
今年1年、すごく楽しくなりそう!