「お、お待たせ、しました…」








「あ、来た。」








わぁ…かっこいい…








舞音くんは、パーカーを羽織っていたが、








その間から覗く白い肌、それなのにしっか








りとわれた腹筋が、なんだかエロい…








…あれ…?舞音くんが黙ってる…








「な、何でしょう…」








私は問いかける。








私、なにか変かなっ…?








私は、恥ずかしながらもピンク色のビキニ








だった。








まさか…似合って、ないの!?








「似合って、ま…!」








私が言い終わる前に、私は舞音くんに抱き








寄せられる。








周りの人の視線がすごいっ…!








「桜って、着痩せするタイプなんだね…」








「へ?」








「D…くらい?」








「D…?」








「いや、気にしないで…それよりも…」








「…?」








舞音くんは、自分の着ていたパーカーを脱








ぎ、私の肩に掛ける。








「え…?」








「ごめん。着ててくれる…?」








「そんなに、醜かったですか…?」








「いや…目のやり場に困る、から…」








「ふぇっ!?」








舞音くん、顔が真っ赤…








「あー!もう、泳ぎに行こ!」








そう言って、私の手を掴む舞音くんの手は








熱すぎて、








私の体まで熱くなった…