お前のことは好きだけどそれがなにか?










席に案内され椅子に座る









このお店前にどっかで来たことあるかも








たぶんチェーン店だな








「これからどうするつもり?」








スマホをじっと見ている蕪木廉に聞いた








「・・・」









蕪木廉は何かを調べているようで何もこたえない








もうなんなの









そう思っていると外の雨が急に強くなった








凄い勢い








すると突然空がピカッっとなり








ドシーン!!ゴロゴロ!!




と雷がなる音がした








え、まじ?








あたしは不安になって蕪木廉をみる








蕪木廉はまだ何かを調べている








「ねぇ」








あたしが聞いても無視する








なんなのこいつ








すると強い風が吹き建物が大きく鳴る








微かに見える海の波が荒ぶっていた








「これやばいんじゃない?」








あたしは蕪木廉に聞く








まだ何も答えない








「ちょっと聞いてるの!?」








とうとうキレてあたしがそう言うと

蕪木廉は無言で画面を見せてきた








内容は突然の嵐で大気が乱れているということと、これは明日の朝まで続くということだった








「嘘でしょ!?


どうすんの帰れないじゃん!」








あたしは驚いて蕪木廉に聞く













すると蕪木廉は突然誰かに電話を始めた

















「もしもし?



あのさ、いま神奈川にいて



ちょっとやばい状況で



え?あーうるせーなー


まーいろいろあったの!!


それでさうまい具合に誤魔化しといてくんね?


頼むよ!!!!


え?茜?


あーいるいる


まじ?


サンキュ


あ、なに?


こっちに別荘あるからそこで


は?


しねーよばか


了解


じゃね」










そう言って蕪木廉は電話を切った








誰にかけてたんだろ







別荘ってなんのこと?










蕪木廉はあたしをみるなり





「よし、行くぞ」






と言って席を立った










「行くってどこに!?」









あたしも続けて立ちあがり蕪木廉についていく







蕪木廉はレジでお金を渡し店を出た










あたしも急いで店を出る









外は強い風と雨が襲っていてより一層嵐は強くなっていた









二重扉のお陰でなかに入れるため幸い濡れなかった







スマホをいじっていた蕪木廉が突然外にはしりだす







あいつばかじゃないの!?







そう思ってると道路にでた蕪木廉が手を挙げて何かを呼んでいる








そして1台の高級車が蕪木廉の前に停まった










そして蕪木廉はあたしをみて

こっち

と手招きする







あれに乗るってことだよね・・・









あたしは急いでお店を出て走り出す









うわ!凄い雨!!









強い風と水に当たりながらなんとか車に乗り込む