お前のことは好きだけどそれがなにか?









「茜、菅原先輩と何話してたの?」








玲子が顔覗き込んだ








「あのさ、菅原先輩ってさ

どういう性格なの」









あたしは玲子に聞いた








菅原涼太は学校に1人いるようなモテモテのサッカー部みたいな感じで








爽やかイケメンというキャラが定着していた








まさか目の前でえのきなんて言う人とは思わなかった









「あぁ〜

あの人ね〜」







玲子はそう言いながら腕組みをする








「菅原先輩って王子様みたいだと思ってたでしょ?」








「うん」








あたしは頷く








「実際は全然違くて

かなりの遊び人なの」







「え?」






遊び人ってことは・・・







「クラブ行きまくってパリピってるってこと」







「あら」







アイドル菅原涼太の理想像が一気に崩れる






「それに廉とか昂輝とめっちゃ仲良いから

あの2人も菅原先輩に連れられて結構行ってるみたい」







「まじで・・・!」








だからいつも蕪木廉夜遅いのか〜







夏子さんが怒るのもしょうがない






「私も最初知った時はめっちゃショックだけど、結構人望もあるし頼られてるし

それに後輩思いで先輩にはよくしてもらってるからなんとも言えないのよね〜」








玲子は自分に頷きながら目を閉じてる







「まぁ茜は先輩に気に入ってもらえるよ!

今日は時間割作ろ!」






そう言って玲子はソファに座った






あたしもそれに続いて座った