お前のことは好きだけどそれがなにか?







え!?あたしの名前!?









「もう登録したのあいつ・・・

早!」









玲子は紙を見ながらそう言った









玲子があいつに頼んだんだ・・・








あたしはそう思った











ガチャッ






誰かが部屋に入ってきて階段を見上げると蕪木廉がいた








「廉!」








玲子は蕪木廉をみるなり速足で階段の近くに歩いていった









「あんたなんで電話でないのよ!

いつ学校に来たの?

あんたがいなくてグループ学習大変だったんだから!!」








蕪木廉は下を見下ろし玲子をみてからその奥にいるあたしに気づいた








「茜来てたんだ」









蕪木廉はそう言った









「ちょっと聞いてるの!?」








蕪木廉は下で飛び跳ねながら怒っている









「あと、廉

誰よ茜のこと登録するよう頼んだの!

私がお願いしようと思ってたのに!!」









玲子はそう言った







え????







「玲子じゃないの?頼んだの?」









玲子は後ろを振り向き


「違うわよ!」


と言った








今の玲子の顔おっかなかった











「俺だよ」








蕪木廉はそうあたし達に向かって言った







「「え?」」









2人の声が揃う








「廉本人だったの?」







玲子は驚きながら言った





「うん」






蕪木廉はそう言うと階段を降りた








「ちょっと先越さないでよー!!


茜はあたしの友達なのよ!!


廉なんてただの同居人じゃない!!


あたしは小さい頃から知ってるのよ!!」








玲子は降りてきた蕪木廉をバシバシ叩きながらこっちに向かってくる蕪木廉とともに歩いてきた







「ははは」







その光景に思わず笑ってしまいお腹を抱える








「笑ってんじゃないわよ!」







玲子はあたしに向かってそう怒鳴った







玲子っていつもこんなんだから恐怖さがかけてるよね・・・