1時間目が終わってすぐにあたしは地下室に向かった
扉を開けるともうそこには玲子と菅原先輩がいて
ソファに座って2人で話していた
あたしに気付き目が合うと玲子はこっちをみて手を振った
あたしもソファに座る
「どうしたの?」
あたしが玲子にそう聞くと
「菅原先輩が私達にいいものくれるんだって!」
と言った
え?なになに
すると菅原先輩はポケットからチケットを取り出しあたし達に差し出した
それは有名なスポーツ施設のフリーチケットだった
都内にあってすごく高いことで知られている
「こないだのお詫びつーか
竜も反省してるみたいで・・・」
菅原先輩は申し訳なさそうに言った
これ貰っちゃっていーの!?
「よかったら2人で行ってきて」
菅原先輩はウインクをして言った
「やった〜!!」
玲子とあたしはバンザイをしてチケットを受け取った
あ、そうだそうだ
「ねー2人とも
今度球技大会あるじゃない?
あれ、何対抗でやるの?」
あたしは聞きたかったことを2人に訪ねた
「あそっか。茜は初めてか!」
玲子はあたしにそう言った
「ここの球技大会は名字の頭文字でチームが分かれるんだ」
菅原先輩があたしを見て言った
ん?名字?
「どういうことですか?」
「『あかさたなはまやらわ』ってあるでしょ?
つまり、
名字の頭文字があ行の人はAチーム
か行の人はKチームってゆう感じでチームが分けられるの」
玲子は足を組みながらそう言った
「わ行の人たちは人数合わせでバラバラになるから、全部で9チームね!
うちら離れちゃうじゃ〜ん」
玲子が寂しそうに抱きついてくる
そういう仕組みなのね・・・
「あたしは河瀬だから・・・Kチームか」
てことは蕪木廉も一緒?
「あの廉と昂輝同じだよな」
菅原先輩が少し面白そうに言った
「去年は2人とも仕事でいなかったけど
今回はどっちも出られるらしいし楽しみだな」
菅原先輩楽しそう・・・
「喧嘩しなきゃいいけどね」
玲子も不安そうに言った
