お前のことは好きだけどそれがなにか?






~礼保side〜








ようやく元の落ち着きを取り戻したところで礼保は茜をずっと見つめている廉に駆け寄った








「今日の主役は茜だね」








礼保は廉にそう言った








「あいつの顔見ろよ


超不機嫌だぜ」








廉は笑いながら遠から茜を睨んでいる雨宮さえをみた







沢山の人が茜に群がっているため雨宮さえの周りには誰もいなかった








「やっぱり廉が気に入っただけあるな」








礼保は人混みの中から微かに見える茜をみてそう言った








「お前、あいつのこと好きなんだろ?」








もう誰もが勘づいていることを礼保聞く








「初めてあった時から惚れてるよ」








廉はそう言いながら持っていたドリンクを一口飲んで笑った