空に星が輝く限り、私はきみを忘れない~Dearest~

「ご注文のショートケーキとモンブラン、レモンティー、お待たせいたしました」


と、そこで頼んだケーキがやってきた。


ちなみにケーキを頼んだのは私と紗英で、涼くんはレモンティーだけだ。甘い物は苦手みたい。


「わ、おいしそう」


「梨沙のショートケーキも、おいしそうだね~」


「じゃああとで交換しよ」


「うんっ」


紗英とそう約束して、目の前の甘い宝石にフォークを入れ始める。


うん、やっぱり銀果堂のショートケーキはおいしい。


一年前も、このお店にはみんなでよくやって来ていた。

もっともあの時は、昴は宙に浮かんでいるんじゃなくてみんなといっしょにテーブルに座っていたんだけれど。