空に星が輝く限り、私はきみを忘れない~Dearest~

近くのコンビニの前で涼くんと合流した。


「……よ」


涼くんは私たちと同じグループの一人で、仲のいい友達の一人だ。


昴と涼くんと紗英と私。


学校では、この四人でいっしょにいることが多かった。


涼くんはさらさらの茶髪と、モデルみたいなルックスで、はっきり言って女子にもてる。


昴とはまた違ったタイプ。


人懐こい昴とクールな涼で、学年の中でも有名な二人だった。


「あいかわらず涼のやつ、すかしてんなー」


ふわふわと浮かびながら、涼くんの前で手を振って、昴がそんなことを言う。


正反対といっていい性格なのに、二人は不思議と仲が良かった。


「これからどうしよっか?」


「……僕は何でもいい」


「じゃあ銀果堂行かない? 梨沙がショートケーキ、食べたがってたから」


「……分かった」


うなずき合って、三人でケーキ屋さんに向かった。