空に星が輝く限り、私はきみを忘れない~Dearest~

だけどある日、通学途中で見付けた梨沙が、いつになく弾んだ顔をしていた。


「ん、どしたの梨沙、今日は何だか楽しそうじゃん」


思わずそう声をかけると、梨沙は小さく笑った。


「え、そうかな?」


「うん、ここんとこちょっと元気がなかった感じだけど、めずらしくいい顔してる。いいことあったん?」


「あ、うん……」


お、これはほんとに何かあったな。


それも、間違いなくいいことだ。


自分のことでもないのに、うれしくなってしまう。


と、そこであるものを見付けた。