後ろから強烈にはつかれた…


「み、みぃちゃん!!!」


角を生やしたみぃちゃんが仁王立ち



「優愛!!お前はアホなのか?!
はたまた馬鹿なのか?!いや天然か?!
なんでそんなに鈍いの?!」


ふぁい?!?!?!?

みぃちゃんよ、いくらなんでも

びでぇじゃねぇっすか (( 誰


「なっ、アホォ?!バカァ?!
天然?!?!なんじゃそらっ!
私ぜんっぜん鈍くないから!!!((ドヤ」


フンッ!と鼻を鳴らすと


「っくく(笑)お前らおもろすぎ(笑)」


男の子の声が聞こえてきた


誰だ?と、見ていると


「俺は、一樹。大塚一樹
自己紹介聞いてなかったろ?(笑)」


ほぇ〜、これまたイケメンさんだこと


「あ、よろしく?」


「「なんで疑問形だっ!」」


ん?え、ハモった?



「え、ハモった?優愛、これどうなってる?」


いや、みぃさんよ。

こっちのセリフ!!!



って、そう言えば

なんで話を聞いてなかったのか

それは、まぁ。先生の事を考えてた









絶対、これ以上好きになっちゃ

だめなんだ…。



そう決めた時からきっと

好きになってた。










「弥月先生?あー、なんか3組の子が
騒いでたなぁ。イケメンなんでしょ?
さらに高身長ときた。これはモテるね(笑)」


みぃちゃんに、弥月先生の事を聞いてみたら

予想通りの答えが返ってきた



「だ、だよねぇ…。最初デカすぎて唖然としたもんね。」


本気で唖然とした…。



「それは、優愛がチビ過ぎるの(笑)
一樹も言ってたわ(笑)」



ち、チビって…。

確かに、148cmのただのチビですよ!!