どうもこうもないってのっ!!!


「どうもこうも…っ、、、ぐすっ…。」


急に泣き出した私に
慌てふためくみぃちゃん


「そっか…。なんかごめんね。
気を使ったつもりがそんなことに…。」


書道室でのことを全て話した

みぃちゃんは、申し訳なさそうに
眉を下げて謝ってくる


「みぃちゃんのせいじゃないよ
私が、馬鹿だっただけであって。」


それでも、涙は止まらない。


「ちょっと、困惑するよね。
初めてと言っていいぐらいの関係で
そこまでされると、期待と不安っていうかさ…。」

うん、と頷きながらさっきのことを

思い出して、また泣けてくる


「なんか、展開スピード早すぎて
ぜんっぜん分かんないよ私。」


みぃちゃんに泣きついた