あたしたちは屋上の影のところにいた。 すると突然、お日様が当たった。 それはそれはとても温かく包み込んでくれるような温もり…… まるで、一樹(いつき)が優しい笑顔で抱きしめてくれているような光…。 大量の涙は止まった。 でも、懐かしくてまた涙が少しでた……