~数分後~


やっと食べ終わり、私は教室に戻った。


あいかわらず、飛鳥達は屋上なんだよね…



私は自分の席についた。


?「矢崎さーん、なんか男の先輩が西学習室に来てだって!」



男の先輩?誰だよ…


湊「わかった!西学習室ってどの辺にあるの?」


まだ、転校してきたばっかだし、わからないから聞いた



?「左に行けばつくよ~♪」


左か…歩いてればつくよね!


湊「教えてくれてありがとう!」



私は教室を出て、西学習室に向かった。



左に行って…うーんと……っあ!ここか…



私はなかに入った



湊「なんのようですか?」



?「今日、転校してきたばっかで悪いんだけど、俺、一目惚れしました!俺と付き合ってください!」



なんだ…こいつ…イケメンだけど、OKされると思ってんのかな?



湊「ごめんなさい!うちはもう恋はしないんです…では、失礼します…」


そして、立ち去ろうとした瞬間…


腕を掴まれた



湊「まだなにかあるんですか?」



こいつ、性格キモっ…



?「俺と恋してみようよ!俺ならお前を幸せにする!」



私の何も知らないくせに…なにがしたいんだよ…



湊「はっ?だから恋はもうしたくないんですよ…無理矢理付き合わそうとしないでください…」



うちは大きな声を出していた。



?「…付き合う気ねぇのか…無理矢理でも付き合ってもらうからな!!俺がふられるなんてあり得ねぇ!一回もふられたことねぇのに…俺が許さねぇ!!!」



こいつ…キモっ…



うちは手を振り払い、こう告げた



湊「俺さ、お前みたいなやつが一番嫌いなんだよ…なんなん?その自信?俺の気持ちなにも知らねぇくせに…もう近づいてくんなよ…」



今度こそ私はその場を立ち去った!



私は涙を落とした…



私は追いかけてくると思い、走って教室に向かった。