「足立くん、どう?」
息をはずませながら倉庫に入ると、冬なのにワイシャツ1枚の足立くんが振り返った。
「まだみつかりません」
「そっか、じゃあざっと見てみるね。
あ、これ差し入れ、少し休んで」
足立くんにスポドリのペットボトルを渡した。
「ありがとうございます」
箱はみんな段ボールで、ほとんど区別つかない。
棚に入っているのは、会社で分類されたものだから、そこに最近納品されたばかりのパンフレットがまぎれこむ可能性は低い。
そんなに大きくない箱で、ラベルが天面に貼ってあって、6箱くらいだったはず。
どこへ行っちゃったんだろうなあ・・・
記憶をたどって、おろしてもらった場所を見たけど、ない。
困ったなあ・・・
息をはずませながら倉庫に入ると、冬なのにワイシャツ1枚の足立くんが振り返った。
「まだみつかりません」
「そっか、じゃあざっと見てみるね。
あ、これ差し入れ、少し休んで」
足立くんにスポドリのペットボトルを渡した。
「ありがとうございます」
箱はみんな段ボールで、ほとんど区別つかない。
棚に入っているのは、会社で分類されたものだから、そこに最近納品されたばかりのパンフレットがまぎれこむ可能性は低い。
そんなに大きくない箱で、ラベルが天面に貼ってあって、6箱くらいだったはず。
どこへ行っちゃったんだろうなあ・・・
記憶をたどって、おろしてもらった場所を見たけど、ない。
困ったなあ・・・


