「はい、おっしゃる通りに休みます。
それにしても、いつまでここにいるんですか?」
「いつまでも」
「ええっ?」
「なに真に受けてんだよ。
明日の夕方には帰るけど、24日の夜に来る」
「な、なにサラッと言ってるんですか?」
「だって、イブなのに一人なんてかわいそうだろ」
「つ、翼くんが来ますから」
「それはどうかな、あ、俺そろそろ仕事に戻るから」
本田さんは何事もなかった顔をして、またパソコンに向かった。
なんで本田さんは、イブの夜に来るなんて言うんだろう。
本田さんが持ってきてくれた、マグカップに入ったコーンポタージュを飲みつつ、考えた。
私をあわれんでくれているから?
かわいそうな人をからかうのが趣味とか?
ロールパンをがんばって1つ食べて薬を飲んだら、また眠くなって寝てしまった。
それにしても、いつまでここにいるんですか?」
「いつまでも」
「ええっ?」
「なに真に受けてんだよ。
明日の夕方には帰るけど、24日の夜に来る」
「な、なにサラッと言ってるんですか?」
「だって、イブなのに一人なんてかわいそうだろ」
「つ、翼くんが来ますから」
「それはどうかな、あ、俺そろそろ仕事に戻るから」
本田さんは何事もなかった顔をして、またパソコンに向かった。
なんで本田さんは、イブの夜に来るなんて言うんだろう。
本田さんが持ってきてくれた、マグカップに入ったコーンポタージュを飲みつつ、考えた。
私をあわれんでくれているから?
かわいそうな人をからかうのが趣味とか?
ロールパンをがんばって1つ食べて薬を飲んだら、また眠くなって寝てしまった。


