「ソウちゃん、おつー」 ノブが片手をあげて警備員に挨拶をする そうしてる間に俺ら3人はバイクを押してゾロゾロと駐車場へと進んだ バイク登校が多いからか、学校内には広めの駐車場がつくられている 俺達専用駐車の所まで行って鍵をかけ、右ポッケにつっこんだ 「ノブってあの警備員と仲良かったっけ?」 「知らねーよ」 奏多と暁人がダベってるのをボーと眺めてみる 「あれ、俺んとこうまってんじゃん!」