ようこそ!!青蘭高校へ!!

◆ 太輔・side ◆


沙良が奴に笑うたび、イライラし…




胃が痛む。




「待っててください!今 持って来ますから!!」




行くな…





行ってほしくない…




でも、沙良は嬉しそうに自宅へ入って行った。



俺は、カウンターに座ろうと入口近くに行った。




「はは… 可愛いねぇ… 沙良は」




コイツ… 俺に聴こえるようにわざと言ってる…




ボソッ…




(「本当に可愛い、食べちゃいたいよな?」)




コイツ…




(「沙良は俺のことが好きみたいだな」)







(「今回ばかりは、生徒会長様でも出番なしですね~」)





イライラする…




(「な~に、すぐにはやらないよ、可愛い後輩だからさ… 」)




!!!!!




「貴様… 」



「おお… 怖!!やっぱり 噂は本当なんだ!ははは!!」




噂だと… ?




!!!




奴が俺の耳に近づいた!!










(「お前… 人を殺したことあるんだって?」)




!!!!





ガタッ!!





ぐいっ!!




「うっ!!」



「お前に何がわかる!!」




ガシャン!!



「藤!?」


「太輔君!?」




胸倉を掴み、ガラス戸に押さえつけた。


森たちが俺らの間に入ろうとしたが 俺は手を離さなかった。




「ぐっ… くるし… 」


「藤崎!!」




はっ!!




「どうしたの!?一体!!離して!!」




沙良…










「かはっ… ゲホゲホッ… ゲホゲホッ!!」


「大丈夫ですか!?先輩!!」




どうして…





そんな奴を心配するんだ?











俺が…







人殺しだからか?












なぁ…







沙良…