青天の霹靂とは、こういう事

話があると言うから護さんの前に座ると、1枚の紙切れを渡された
サインが欲しいと震える気持ちを押さえて

「どうして?まだ1年も・「ごめん結婚前から続いていた女性が妊娠した」」と言われた

私には挙式の口づけだけ
忙しいからと寝室も別々
いつも女性の香水の残り香りを漂わせていた

会長に聞いて見たらちゃんと手切れ金渡して誓約書も書かせたって言ってたけど・・・私はただ踊らされていたのかと・・・

「いいわ、別れてあげる」

「このうちは、結実にやるから」ていうけど、貰ういわれもないから
護さんが出ていった後会長に電話した。


声を殺して泣いて

人間て涙は、止まらないんだ
いくらでもでてくる