ねこと流星は彼のすべて。

コール音がする。



あああ、頼むからただのアサギリでいてくれ。



『……もしもし?』



アサギリが電話に出た。



「アサギリくん?!今どこ?!」






私は青らしき人を見る。





同じく電話をしているよう。





本当に死にそう。




『え?もう××駅だよ〜』




私は青らしき人物をじっと見る。






いや、あれは確実だ。






あれは明らかに青だ。







絶対に朝霧青(あさぎりせい)だ。






私が確信したから、あれは本物だ。






「××駅の東口の左側のカフェの近くの
壁に寄りかかって、オシャレに
右手にはスマホ、左手にはコーヒーを
持ってる……?」














「……オシャレではないけど
正解かな〜」








死ぬ、帰りたい。