「ハナちゃん、体拭いてや〜」 「あの、出来ればその”ハナちゃん”もやめて頂けませんか」 「なんで?ハナちゃん、俺とタメやろ?俺のこともマサキって呼んでくれてえーのに〜」 「それは無理です、添野さん」 私は苦笑いしかできない。 こうゆう軽いノリが、私は苦手なんだ。 暇さえあれば「付き合おうや」と言ってくるし、特に用もないのにナースコールを鳴らして、私を呼びつけたりする。 そうゆうおちゃらけた性格の人が、私はどうも昔から嫌いなようで。