明日も歌う あなたのために


「高梨は今、緊張した?」


「………え?」


「私の名前呼ぶの、緊張した?」



高梨は少し考えて、きっぱり答えた。





「してない。全く……」




───分かってはいたけど、はっきり本人から言われると、やっぱり胸が苦しいな。



「だから、そうゆうことだよ」