ちっちゃい頃の約束

「楓、いい加減起きろ!」


 要に布団を奪われる。


「うーん……。なんだ?この気持ち……。」


 私が寝言を呟くと、要が私の頬を人差し指でつついてきた。


「何夢見てんだよ。現実に戻ってこーい。」


 それでも私は寝ているから、次はぺしんと額を叩いてきた。