本気になんてなってやんない

「あのー、先生いないね」

天月に手を引かれ保健室に着いて扉を開けたが人が居る様子はなかった

「そうだな」

神弥は短く返事をした

「手当するからそこ座って?」

と、天月はソファーを指差し神弥を座らせた

殴られた反動でついた手の平の傷の手当をしてある最中天月は一言も口を開かなかった

(気まずい。。)

手当をしている天月の表情はみえないが張り詰めた空気に神弥は耐えられず口を開いた

「なんか怒ってんの?」

天月は一瞬だけ手を止め喋り出しと同時にまた手を動かし始めた

「咲希ちゃんはもうちょっと自分を大切にしたほうがいいよ」

「」