「舞衣ちゃ~~~ん、昨日は大丈夫だった??」
「結構グデングデンになってたけど、なんか、今日は元気そうだね」
10時が過ぎるとチラホラと、イケメンエリート達は涼し気な顔をして出勤する。
「あの、皆さん、昨日はすみませんでした。
せっかく私のために歓迎会を開いてくれたのに、最後に皆さんをお見送りできなくて」
映司と謙人は顔を見合わせて笑った。
「お見送りの言葉はなかったけど、マイマイの可愛い寝顔を見れたから許す。
それより、ちゃんと凪に送ってもらった?」
「は、はい。
凪さんの寝心地のいい車で送ってもらいました」
ジャスティンは3人の話を何の気なしに聞いていたが、その舞衣の言葉につい反応してしまった。
「寝心地がいいって……
もしや、その車の中でも寝ちゃったの?」
舞衣は泣きそうな顔で頷いた。
ジャスティンは舞衣の近くに体を寄せ、小さな声で囁くように聞いた。
「凪様の機嫌は??」
謙人も映司も舞衣の近くに集まった。
「じ、実は……
きっと、アパートのベッドまで運んで寝かせてくれたみたいで……
私、何にも覚えてないんです」
舞衣以外の三人は顔を合わせ、苦笑いをした。
そんな中ジャスティンは、遠くに座る凪を見つめた。
こんなタイプの女の子に凪はどう対応するんだろう?…
めちゃくちゃ嫌いか、めちゃくちゃ好きか……
面白くなりそうだ……



