星奈「先生……私はあとどれ位生きられるんですか?」

私は震える声を精一杯出してそう聞いた

先生「…」

星奈「はっきり言ってください」

私が真剣にそういうと先生は観念したようにため息をついて私を見てきた

先生「言いにくいですが…星奈の余命はあと6ヵ月です治療をしても完全に治る確率は低いですがこちらも最善を尽くしたいと思います」

6ヵ月…
は、ははは…

私あとそれしか生きられないの?

なんで?

なんでよ…

来人「でも!治る可能性はあるんですよね!」

先生「治る可能性は充分ありますこれから治療をしていけば」