私が選ぶのは…。

中には、私の隠し撮りの写真と

『あんなやつとは別れて、私と一緒になりましょう。こっちへ来て。』と、書いてあった。

気味悪くて、捨てたけど…。

相談するほどでもないと思って、誰にも話していなかった。

「な、なんで私が田中君の物にならないと行けないのよ…!」

「もう、僕の物なんだ…。すべて!」

「違うわよ!私に何かした?!」

「まだ、なにもしてないよ。だって、叶菜の甘い声が聞きたいからね。」

「そっそんなのあんたなんかに誰が…!」