暗い部屋。

「やっと僕の物になったね。叶菜。これから一緒に居ようね。ずっと僕の…」

そして、頭から足の先までずっと眺めていた。

肌荒れが、1つもない肌。

その白い肌に男の唇を押し付けた。

顔、腕、足…

「叶菜、叶菜。」

でも、叶菜は起きない。

「もう、起きちゃうね。ごめんね。でも、逃げられても困るからね…。許してね。」

ガチャンッ

叶菜の手足に手錠を着け、壁に繋いだ。

「っん。」