ペットな彼女の甘え方




一瞬だったよ!?


瞬きも出来なかったよ!?いや、それは言い過ぎ?でも本当にそのくらい早かったよ!?




ゆんちゃんて…。


もしかして、ゆんちゃんて…。




「前世はチーターですかーっ!!?」



「アホかーっ!!」



「あいたっ…!」





後ろから頭を叩かれるのと同時に、スパコーン!!といい音がした。




「痛いよゆんちゃん!!」




ていうか、いつの間に戻ってきたの!?




「アンタ声でかいから!!」


「そんな煩くしてないよ!?」


「存在が煩いのよ」




そ、存在…!?


一体どうしろと!?





「ゆんちゃん、面倒臭がってた割に本気出してたね」



「ん?本気じゃないよ。あれ7割くらい」



え。




「ええええええっ!?」


「実留来うるさい」




だって、信じられない。


あれで7割!?
日本代表になれるよ、ゆんちゃん!!




「面倒だから、そこそこ速く走っただけ。ノロノロ走ってたら終わるのに時間かかるでしょ」




面倒だからノロノロ走るんだと思ってたけど…。


そっか。

そういう考えかー。



なるほど。思いつきもしなかったよ。