ペットな彼女の甘え方




それからいつも通りりゅーの腕の中でお昼寝をして時間を過ごした。



「ゆんちゃん、私頑張る!!」


「おー頑張れー」


「心が込もってないよ、ゆんちゃん…」




そしてして!


ついにクラスマッチ!!



「始まったよー!!」


「うるさいバカ犬」



あぁ…。

今日も毒舌ありがとうございます、ゆんちゃん。




それにしても、開会式の校長先生面白かったなぁ。


挨拶の時いきなり何か取り出したと思ったら、ヘリウムガスだったからね。



『あー、あー…ちょっとお待ちくだされ』



そう言って思いっきりヘリウムガス吸い始めて。



『何やってんですか!校長!』



なんていう他の先生達の制止を振り切って話し始めたもんだから。



『今日は無礼講の日だもんね!わしは誰にも止められないんだもんね!


生徒の皆さん、今までの練習の成果…と言っても一週間しか練習してないから…

ほんの少しの時間に費やした、ちょっとしかないであろう成果を存分に発揮してくだされ!』



なんてヘリウムガスでおかしくなった声で挨拶なんてするから、生徒みんな大爆笑だったよ。




「最初誰出るんだっけ?」


「あたし。100メートル」



ゆんちゃんか!

応援せねば!!