ペットな彼女の甘え方




「本当のことでしょ?昔からいつもどこに蹴っても楽しそうに追いかけてくじゃん」




うっ…。

否定できない…。



なんか、体が動いちゃうんだよね。


条件反射なんだよ…。



あ、りゅー達はなにに出るんだろう?

後で聞いてみよう。








「サッカーだけど」



お昼休みになって、りゅーに聞いてみたらそんな答えが返ってきた。



「一緒だね!」


「みぃもサッカー?…なんか似合いそうだな」


「あ!!今フリスビーを想像したでしょ!!」


「してないしてない」



してない、とか言いつつ顔が笑ってますが!?


なにさ!

ゆんちゃんもりゅーも人を犬扱いして!



「陸上はなに出るの?」


「3000と高跳び」



3000!?

高跳び!?



「りゅーの足死んじゃうよ!」



3000走った後にジャンプするのはキツイよー。


するとりゅーの肩に肘を置いた伊織くんが教えてくれた。




「実瑠来ちゃん、大丈夫!こいつ高校入るまで陸上と駅伝一筋だったから」



うそ!?

そうだったの!?



「ちなみに俺はテニス部でした」


「りゅー凄いね!カッコいい!!」


「あれ、実瑠来ちゃん俺のこと無視?」



すごいなぁ。

今度一緒に駆けっこしたいなぁ。