「蓮水、それごと教室連れてってくれ」
うーん、と悩んでいた俺に、タッチーが言った。
…は?
「それ世話できるのお前しかいないし。西條はお前がいなきゃ泣くしな。それしかないだろ」
いやいや、待ってくれ。
「こいつの授業どうするんすか?単位とか…」
色々問題あるんじゃねぇの?
「あぁ、それに関しては問題ない。西條はこう見えて成績優秀だからな。テストで良い点取ってれば上も何も文句は言わない」
マジか。
初めて知ったわ。
「じゃあ頼むな」と送り出された俺の手をぎゅっときつく握ってるのは、もちろんみぃで。
「みぃ、行くぞ」
こくんと小さく頷いたみぃの手を引いて教室に戻る。
これ、教室戻ったら絶対なんか言われるやつだよな…。



