絶対零度の冷ややかな目で咎められ、美和ちゃんはすぐにメトロノームを取り出した。


「碧音君、星渚さん方式のスパルタはほどほどにしよう?ね?」


「星渚だったら終わるまで帰らせない。それに比べたらマシ」


「midnightって普段そんな鬼畜練習してんのか……、じゃあ俺らも頑張んないとな!刹那、よろしく!橘さんも気づいたことあったら言って」


「分かりました!全員生きて学校を出ましょう!」


それから碧音先生による猛特訓が始まり、波乱の幕開けとなったのだった。