俺は鈴原かける。
高校1年生だ。
「やぁお姉さん。」
なぜか、街で初めて会う女の人の肩に
手を置くと、ビンタをくらう。
バッチーン!
またビンタをくらった。
(まぁ、毎日やられてるから、
慣れてるけどさ。)
「かけるーーー!」
女の声がした。
ほのかだ。
こいつは篠宮ほのか。
俺と同じ学校で俺の
幼なじみで同時に彼女でもある。
「まーた、女の人に振られたんでしょ!」
ほのかはわらって、かけるのほっぺを引っ張った。
「この女ったらし!!」
ぎゅーと思いっきり引っ張られた。
ほのかは顔は笑っていたが、鬼のオーラを
まとっていた。
「ひはい、ひはい!(いたい、いたい!)」
「大体登校中にナンパなんて、するからよ、
私と言うものがありながら!」
ほのかは少し、気が荒い。
幼いころから柔道をやっていたこともあり、
力ではクラス1、いや学校1だ。
顔は美人だからいいけど。