「えぇ⁉︎ 今時珍しいね⁉︎
今までどんな生活して来たの⁉︎」
と、すごく驚かれて、なんだか、知らないのが恥ずかしい……
「あはは〜」
こう答えるのが精一杯だった。
なんか、別の世界から来ましたーなんて、今は言わないほうがいい気がしたから。
「まぁ、いろいろ事情があったんだね。
まぁ、いいでしょう‼︎
このロム・ローゼスが、教えて差し上げよう‼︎」
なんか変なスイッチが入ったようです笑
「魔法とは、この世界の源であり、生きとし生けるものたち、すべての、
あ、機械とかもね‼︎
の、動力源である。
すなわち、魔力が尽きれば、命の燈も消えるわけさ。
ここまでは、お分かり?」
私は、上半身だけ起きて、コクコクと頷いてみせる。
「この世には、魔法が使える人々を"魔法人"とよぶの。
もちろん魔法を使えるのは人間だけじゃない。
動物達もそう。その子達を"魔獣"とよんでいるわ。」
ん? 魔獣? 名前からしてなんか怖いんですけど…
「じゃあ、この子達も、魔獣なのか?」
そう言って、今寝ている子狼達に視線を移す。

