孤高のラプソディー




『この世界では、魔力が世界の源であるから、当然この世界で生きている人々も魔力を体内に宿している。

もちろん魔力は、体力のように個人差があり、それを高めることも、悪くすることもできる。


もちろん魔力を使っての戦争も、この世界にはしょっちゅうだ。

また、人間の他に動物もいるが、そいつらも人間界の動物よりも凶暴であったりする。

魔力も宿していて、種類ごとに強さでランク分けもされている。

と、まぁ、こんな感じだ。

もっと詳しくは起きてから、詳しくいろんな人に聞いてくれっ‼︎』


そうブールが言い終えると同時に、視界が霞み、浮上感が襲ってくる。


「っ待って‼︎ ブールっ‼︎‼︎‼︎‼︎」

手を伸ばしても、空を切る。



『翡翠っ‼︎ 俺を解放してくれ‼︎

そうすれば、また前みたいにずっと一緒だ‼︎

頼む‼︎』


だんだんと視界が白くなって自然と目が閉じて行く。

ブールとの距離も広くなり、だんだん小さくなるブールの姿。


…まってよ……っ……ブー…ル…………


そして精神世界での翡翠は意識を手放した。