「望むところだ‼︎」
翡翠は子狼をツィアンスに渡し、刀を持ち構える。
もちろん、鞘から刃を抜いて。
早速、悪魔の方から仕掛けてくる。
一直線に翡翠の方へ向かってくる。
「はっ、はやい………っ‼︎」
突進されるすんでのところで横に避け、それと同時に悪魔に向けて刀を振り落とす。
「ふぅ〜ん。
ただの人間ってわけではないんだね〜。
この攻撃に反応できるとは、君、なかなか面白いね」
よく見ると、悪魔の腕には少しの切り傷があった。
先ほどの、翡翠が振り落とした刀の刃が当たったようだ。
「しかも、この僕に傷をつけるとか、ほんと、何様?
ぜってぇ、殺す」
先ほどまでの口調と明らかに違う口調になった悪魔。
先ほどよりも、キレているらしい。
いや、まじでくわばらくわばら…
てか、このままだと絶対にこっちが負けるのは明らかだ。
てか、負けると言うより死ぬ‼︎
「あれ、
君は攻撃仕掛けてこないの?
死ぬよ?」
「くっ、
んな事分かってるっての‼︎」

