孤高のラプソディー




「はぁ⁉︎


てめぇ、何言って……」


「あー、逆らわない方が君のためだと思うよ?

もちろん、そこの女の子も、その2匹のガラクタにとっても。


ただでさえ今、僕はイライラしてるんだ。

おもちゃは壊されちゃうし、任務は面倒臭くなってるし。」


なんて理不尽な……。

「そんな理由で私が簡単に、はいそーですかとでも言うと思ってんの?」

私は悪魔に睨みをきかす。


「まっさかぁ〜

そんなわけないよー。

だって君、見るからにめんどくさそうな性格ですーって感じの人だもん。



それに、その目の色。透き通るような翡翠色の目。

僕、過去にその目を一度だけ見たことがあるんだよねー。

ほんとに胸糞悪い。」


最後の方を半ば言い捨てるように言う悪魔。


そこで、翡翠は一瞬冷静になる。

え、私の目って黒だよね?

だって日本人だし‼︎

今まで鏡で見たときは黒だった。 はず…


「ちょっと待て。

私の目が翡翠色をしてるだって?

あんたの目、大丈夫?」


すると、その反応に驚いたらしい悪魔は、


「え、もしかして、気づいてない?」


「…………は?

気づくって何をだよ」


「ほほー、なるほどなるほど。

気づいてないのかー

それともただの偶然か…


まぁ、いいか。
とにかくそこの女の子は貰っていくからね。

力ずくでも……………‼︎」