栞里「みんな大丈夫!?」


結花「なんとか…」


麗「ねぇ…なんで私達…怪我もなにもしてないの…??」


胡桃「わかんない…」


麗「そしてここ…どこ?」


栞里「とりあえず荷物拾おっか」


結花「う、うん…」


珍しく結花も動揺している。
4人は協力して荷物を拾い集める。


麗「現状を確認しようか…」


胡桃「うん…」


麗「まず、私達はバスに乗ってたよね。それで胡桃は寝ちゃって…
いきなり急ブレーキがかかったけど、あれは衝突しちゃってたよね? 気がついたらこの雑木林の中って訳か…」



結花「絶対あのスピードだと私達は死んでるはず…」


胡桃「でも!まぁ生きてるし!ほらあそこに道があるから行ってみよ!」


栞里「…そうだね」


麗(こーゆー時の胡桃はたすかるな…)