「彩優!うちらもクラス表見に行こーっ!」 「うん!...ってちょ、ちょっと待って!茉優っ たら!!」 人混みの中私の手首を掴んでグイグイ引っ張ってく茉優に転びそうになるわたし。 やっと名前が見える所まできたと思ったら 「「「きゃあああああーーー!!!」」」 「ちょっ、、は?なに?」 思わず耳を塞ぎたくなるような女子たちの黄色い歓声に、若干キレ気味の茉優と共に視線を声のするほうに移すと……