私と君は幼馴染み




学校に着いて、
私は家庭科室へ
優馬は体育館に向かった。


__ガラガラ

「失礼致します」

「おっ!調理部の体験希望者?」

「はい!そうです!」

「これで8人目だし、そろそろ締め切ろうか。
時間も余りないしね。」

「「「よろしくお願いします!」」」

先に来ていた体験希望者と一緒に頭を下げた。


「えっと、部長の私から調理部の主な活動を説明しますね。

調理部は月に2回ほどしかしません。
そのため、マネージャーなどの掛け持ちが多いと思います。

2回ほどしかできないのは金銭的問題です。

活動は、ケーキなど主にお菓子を作ります。

文化祭などの時には出し物をして、
今までは、焼きそば、お好み焼きなどとしました。


今回の活動ではクッキーを作ります!
二三年は一年に物の場所、困っている人を助けたり、教えること!


では、活動開始!!」



その一言でクッキー作りは始まった。


「一年は物の場所説明するからこっちに来てね!!」

部長の相模さんに付いていき、物の場所の説明を受けた。


「じゃあ、もう好きにクッキー作りしてね!
レシピ分からない人は調べるなり、聞くなりすること!」

結構自由にさせてくれる...結構楽しいかも?


クッキーの道具を揃えた私は
クッキーを作り始めた。


うーん...クッキーのレシピは覚えてるけど、どんな形のクッキーがいいかな?

型取りの形は色々あるけど...ノーマルでいっか。


家でよく作ってるせいか
みんなより結構早く焼くことが出来た。


後は、待つだけ...かな。
この間に自動販売機でミネラルウォーターを買っておこう。

優馬の後での差し入れでね。