優馬の家のリビングは
私の家より広かった。
その分、部屋が少ないらしい。
「優馬の部屋行ってみたい!」
少し気になったのでそう言ってみた。
「いいですよ。まだ汚いですけど...それでもいいなら付いてきてください」
優馬の汚いは私から見て綺麗って言うんだよ。
そんなことを心の中で言っていた。
「ここが僕の部屋です」
ドアを開いた先には白と灰色1色の部屋。
「相変わらず、シンプルだね。
優馬の部屋好きー」
と言いながらベットに飛び込む。
「相変わらず元気ですね」
「ふふっ、私が元気じゃなかったら変でしょ?」
「はい」
...そこは否定してくれたらいいのに。
ムスッとしていたら優馬の笑い声が聞こえた。
「わ、笑わなくても良いじゃん!」
「ククッ...心配しなくても、どんな夏希でも受け入れますよ」
優馬はいつも私のペースを乱す。
「もう、リビングいこうっと」
「もうですか?じゃあ行きましょうか」
リビングへ帰ると
母と優馬ママが楽しそうに話していて
優馬パパとお父さんが真剣な表情で話していた。
「お父さん達硬い顔しすぎ!」
「なんの話してるんでしょうね」

