「じゃあ、兄貴よろしく。」


「類…お前って本当に人使い荒い!
兄ちゃんは悲しい(´。・д人)シクシク…」


「は、何?

何十年も放ったらかしにしてた奴が
弟のお願い聞かないとかどうかと思うけど。」


「お願いじゃなくて命令…行ってきマース………。」


最終的に冷たい目をした類さんに勝てず、
翠さんは渋々瑠愛を連れて行った。


「今回は組関係だから手を出させて貰ったわ。
そこの子達は…。」


朱音さんが棗達を見る。