『瑠愛ッ!まさか、アンタが!?』


「おっかしぃなぁ〜…?
瑠愛の計算ではもう居ない筈なんだけど……??」


ゾワッ!


天使の顔をした悪魔が笑ってる。


「それにぃ〜…棗ぇ?
瑠愛との『約束』忘れちゃったの??」


約束…?


なんの事か分からなくて棗を見る。


「邪魔するって事は『朱雀』消しちゃうよ?」


瑠愛の笑い声がその場を支配した。