"裏切り者" その言葉が私の心に深く突き刺さる。 信じてくれると信じていた人に言われて 感じたのは絶望。 ドンッ! 『!?』 「瑠愛…信歩ちゃんのせいで傷付いたんだよ? それなら同じ痛みを味わうべきだよね…??」 腕を背中にピッタリと付けられて振り解けない。 目だけを動かしてみると 瑠愛の口元が上がってるのが見えた。 ソレを見て全てが分かった。 私は瑠愛にハメられた。